岐阜競輪 #43

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レース展望

F1 2017年12月18日(月)~ 12月20日(水) 久留米FI

うーたんカップ 中日スポーツ杯 日本写真判定社賞 F1

2017年も残すところ1ケ月を切りましたね。
岐阜競輪場での本場開催も12月11日からのF1、25日からのFIIの各1開催ずつになりました。
2017年を締めくくる岐阜バンクでの開催を優勝で締めくくるのは どの選手でしょうか?!

 
今シリーズの機動型上位選手はS級1班からは茨城の吉澤純平選手、千葉の鈴木裕選手、京都の高久保雄介選手、兵庫の筒井裕哉選手、S級2班からは地元の川口聖二選手に野原雅也選手あたりになりますが、吉澤選手、高久保選手、川口選手、野原選手は落車の影響がどうなのかが気になるところですね。初日の走りをチェックしたいところです。

そこで注目選手は千葉の和田健太郎選手と愛媛の橋本強選手です。
和田選手は直前の取手F1で決勝戦を外していますが最終日はバックをとって1着です。今シリーズでは同県の後輩 鈴木選手が直線の別府記念で準決勝まで進んでいます。鈴木選手との連係から、もしくは自身でも捲りを兼ね備えているところは魅力です。
また愛媛の橋本選手は強力な自力タイプが地区目標としては不在になりますが、11月12日からの松山F1では優勝11月23日からの競輪祭でも1着をとっていますし、直前の別府記念では決勝戦に進出しています。抜群のレースセンスから後方に置かれる事はなく、位置取りからの縦脚勝負に注目しています。

地元地区からは近藤龍徳選手や加藤慎平選手が出走予定ですが、近藤選手も目標不在のレースでは自身が前で勝負するシーンも見せますが川口聖二選手や近畿勢との連係から地元の意地に期待したいところです。

 
A級では来期S級昇級を決めている福島の小酒大勇選手、群馬の北村貴幸選手、神奈川の森川剛選手、愛知の桜井雄太選手、地元の谷田泰平選手、兵庫の石口慶多選手、徳島の表原周選手、熊本の中村健志選手、鹿児島の上吹越直樹選手と、実力者や上位者が揃って激しい戦いになりそうです。
中でも地元の谷田選手は今月行われるレインボーファイナルへの出場も決めている実力者です。8月の落車の影響なのか負傷欠場後は まだ一度も決勝に乗れていませんが桜井選手を筆頭に中部や近畿の強機動力との連係で久しぶりに地元で美酒となるか?!楽しみです。
そしてもう一人注目しているのは愛媛の松本貴治選手です。特別昇班を決めて初めてのA級1,2班戦でもそのままの勢いで完全優勝。その後の高知でも1着1着で勝ち上がりました。ひょっとしたら岐阜がS級特進をかける開催になるのでは?!と期待していました。しかし、高知の決勝戦でまさかのアクシデント。落車の影響が気になるところですが、初日から注目してみたいと思っています。

 
さて、今シリーズは岐阜バンクで行われる2017年ラストのF1です。
これまでの皆さんへの感謝の気持ちを込めて連日 プレゼントが用意されています。
詳しくは岐阜競輪ホームページの開催お知らせ画面をクリックしてお確かめ下さい。

 
皆様の御来場をお待ちしています
 
服部佳代子(2017.12.5)