岐阜競輪 #43

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レース展望

F2 2018年3月22日(木)~ 3月24日(土) Kドリームス杯

ギプチョウカップ 中京スポーツ杯 F1

ホームバンクの永井清史選手が牙城を守りきった
先月のF1開催の記憶もまだ新しいところですが
3月16日からはギフチョウカップ 
中京スポーツ杯F1が行われます

注目はやはり和歌山の南潤選手ですね
昨年の秋に行われた地区プロでは
南選手が加わった事で和歌山勢の活躍やタイムで
会場を沸かせていたと耳にしていました。
その後12月14日に特別昇級で待望のS級に。
初の記念競輪は1月の和歌山記念でしたが
決勝戦まで勝ち上がっていき、
S級4場所目の別府F1で初優勝も決めています。
今後の成長が期待される新鋭が岐阜バンクにやってきます。
近畿勢は南選手と大阪の岡崎智哉選手の機動力に、
奈良の三谷将太選手、京都の藤木裕選手、大阪の神田選手、
京都の酒井耕介選手などの援軍も揃っていて
近畿勢の層の厚さが別の地区と比べても際立っています。

遠征勢の中では…
 
岩手の佐藤博紀選手の復調気配が気になりますが、
捲り破壊力には注目ですね。
また千葉の山本紳貴選手の奮起によって
神奈川の内藤秀久選手や静岡の大塚英申選手の
差し脚に期待できそうです。
西からは佐賀の荒井崇博選手、大分の小岩大介選手の
実力者の走りは見逃せません。

迎え撃つ地元勢は…
 
タイトルホルダーの山口富生選手を指令塔に
ホームバンクの川口聖二選手、不破将登選手に
愛知の下岡優季選手の機動型や
愛知の笠松信幸選手、石川の坂上忠克選手、
地元の今藤康裕選手の中部勢の結束力で
2月に続いて地元の活躍に期待です

A級からは…
 
三重の皿屋豊選手に注目しています。
昨年の12月31日に特別昇班を決めています。
これまで4場所走って
1月22日からの名古屋、2月の22日からの大垣で優勝しています。
レースで心がけている事は
「社会人を経験した分
111期の新人と言われても年齢は重ねています。
でも焦りはありません。
レースを動かしていく
攻めの気持ちを忘れずに戦っていきたいです。
今の夢や目標はホームバンクの松阪記念で
師匠の桝井さんの前で戦いたいです。
恩返ししたいです」。
しっかりした考えと地道な努力が
実を結びはじめている皿屋選手の走りは
注目ですね

服部佳代子