岐阜競輪 #43

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レース展望

G1 2018年10月5日(金)~ 10月8日(月) 第27回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント

織田信長杯争奪戦 スポーツ報知杯 F1

10月22日から織田信長杯争奪戦 スポーツ報知杯 F1が開幕します

メダリストでタイトルホルダーの伏見俊昭選手や静岡の渡辺晴智選手を含むS級1班からは15名のトップクラスをはじめS級レーサーの熱い戦いをお楽しみいただけます

注目はヤハリ地元の松岡篤哉選手です。8月20日からの西武園F1で優勝を決め、続く9月3日からの高松F1で200勝を達成しています。今シリーズは松岡選手を苦しめそうな強機動力が不在なだけに地元ファンの皆さんの前で力強い走りを見せてくれる事でしょう。愛知の山内卓也選手との連係となれば松岡選手も心強いですね。中部でのゴール勝負にも注目です。

対する遠征勢は渡辺晴智選手が地区目標に強機動力タイプが不在です。実力者としてどんな戦いを見せてくれるのかにも興味津々です。
北からは今期初のS級1班に昇班の宮城の阿部拓真選手に福島の伏見俊昭選手との連係が想定されますが阿部選手が今年はビッグレースデビューを果たし、7月18日からの小田原F1で優勝など着実に成長をみせる中で8月のオールスター以降負傷欠場。今月9日の弥彦F1で復帰しましたが落車のアクシデント。阿部選手の復調気配とレース勘が気になるところです。
関東勢は杉森輝大選手と山下渡選手の茨城コンビに栃木の宗景祐樹選手、四国勢からは山形一気選手と室井健一選手の徳島組に高知の山中貴雄選手と揃います。近況の気配からは山形選手が1着を手に出来ているところ、室井選手が2場所連続で決勝進出を決め、山中選手は10月1日からの豊橋F1で優勝し続く10日からの防府F1でも決勝に勝ち上がっています。尚 豊橋F1決勝戦で前を任せてワンツーを決めた徳島の島川将貴選手も参戦です。層の厚さから四国勢が中部勢を脅かす存在となるのでしょうか。


さて... S級2班では新潟の鈴木庸之選手と徳島の島川選手からは目が離せません
S級2班の為 初日は予選スタートになります
予選で負けられない両選手のレースは見逃せませんね


10月22日からの3日間は
岐阜バンクで繰り広げられるS級選手の白熱のレースを
どうぞご堪能下さい


服部佳代子(2018、10、16)