岐阜競輪 #43

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レース展望

F1 2018年10月9日(火)~ 10月11日(木) 別府FI

KEIRINフェスティバルin岐阜 富士通フロンテック杯

G1初のナイター開催で今年最後のビッグレース 競輪祭りが迫ってきました
その開催を前に行われるのがKEIRINフェスティバルと題してオールS級選手による1日7レース(9車立て)3日制のシリーズが岐阜競輪で開幕します
初日は1レースから6レースまでが予選で7レースが初日特選競走です。準決勝戦へは予選から各3着までと初日特選の9選手です。S級1班11選手を含む全63選手が岐阜バンクを舞台に争います

今シリーズの注目選手は京都の窓場千加頼選手です。直前の豊橋記念と小松島F1で現地で取材をさせていただきました。自信を持った攻めのレースが出来ているプラスの要因をうかがいました。「ナショナルチームのメンバーが体をしぼってきています。僕も何かを変えてみたくて夏頃からまずダイエットを始めました。基本はまず食事を見直しました。体がしぼれてきてからは攻めの競走をしていこうと狙ってやっている訳ではないんですが、体が軽くなったせいなのか体が勝手に反応して俊敏に対応が出来るようになりました。結果が出てくると楽しくなるし、もっともっととトレーニングを増やしたり食事もカロリー計算はグラム単位で計るまでになっています。これからもっと大きな舞台で戦えるようになるまで頑張っていきたいです」そう教えてくれました。小松島F1では優勝を手にしてますます自信に繋がっていると思います。前検日の取材でその辺りを伺って服部佳代子のコラムやスピードチャンネルの中継内のリポートでご紹介できればと思います。

地元での注目選手はやはりS級1班の川口聖二選手です。一家の主となって初めて迎えた岐阜記念ではファンの皆さんの想いに応えられず悔しい4日間だったと思います。その分も年内ラストのホーム戦でファンの皆さんが喜ぶレースに喜ぶインタビューを演出してくれると期待しています。
またS級2班からは後藤彰仁選手、不破将登選手、今藤康裕選手の活躍を楽しみにしています。後藤選手は街道での乗り込みを増やしたそうで「レースの流れに乗れて思った以上に勝負できています。豊橋記念ではまさかの武田豊樹選手と同じレースを走れるなんて自分でも走る前に震えました。僕も頑張れば上を目指せるのかもしれないと思ったら練習もレースも楽しいです」とノリノリです。不破選手は四日市F1では惜しくも決勝戦では準優勝でしたが岐阜の大先輩でもある山口富生選手に抜かれて2着に粘る走りでした。いつもホームバンクでは気合い1000%で臨む不破選手ですから注目大です。今藤選手も今年ラストのホーム戦です。11月7日の地区プロでは今年もスプリント競技にトライしていました。18年連続 計19回の優勝を飾る愛知の金子貴志選手というキングを相手に残念ながら勝ち上がる事はできませんでしたがシッカリとトレーニングをしていた貯金が直線の伸びに出てくるのでは?!と期待しています。

岐阜競輪で初めて行われるKEIRINフェスティバル 熱い戦いにご期待ください
尚、今シリーズはスピードチャンネルでの中継と一緒にニコニコ生放送もオンエアーされます。岐阜競輪でのニコニコ生放送と言えば9月の記念では本気の競輪TVが岐阜競輪にやって来ましたが、今回は岐阜競輪オリジナルプログラムによるオンエアーです。こちらも是非 お楽しみください。
出演者や放送日時等 詳しくは岐阜競輪ホームページや元競輪選手でガイダンスルームアドバイザーの北村嘉之さんのブログをご覧ください。

服部佳代子(2018、11、13)