岐阜競輪 #43

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レース展望

F1 2018年10月15日(月)~ 10月17日(水) 富山FI

うーたんカップ 中京スポーツ杯 F1

早いもので2018年も1ヶ月を切りました。岐阜競輪本場で行われるレースも2開催になりました。
12月5日からの うーたんカップ 中京スポーツ杯は今年ラストのF1開催です。
S級1班14名を含むS級レーサーの熱い戦いを本場でお楽しみいただきたいです

中でも徳島98期の原田研太朗選手の走りに期待しています。先に行われた今年ラストのG1競輪祭はグランプリ出場をかけた熾烈な賞金争いが繰り広げられるなか9位で挑んだ原田選手は惜しくもその座を守りきることができませんでした。しかし、原田選手いわく「月に3本走る人もいますが僕はほぼ月2本の斡旋でした。もう少し走るチャンスがあれば...」と。確かに。言い変えると月に2本という斡旋で今年ラストのG1へ賞金で9位に位置していたと言うことは ものすごい事ですよね。青森記念の辺りから寛仁親王牌や競輪祭に向けた調整の為にギアやセッティング等いろいろ試したことで結果を残しきることが出来ないままでしたが、グランプリ出場までの激しいバトルから解放されてノビノビと戦えるようになった原田選手の走りに今シリーズは注目しています
原田選手が岐阜バンクをノビノビ駆け巡る事になれば岡山87期の岩津裕介選手や近況1着や連絡みが増えている徳島93期の北村信明選手の伸びにも期待できそうですね。

また大阪100期の神田鉱輔選手が直前の小松島で抜群の伸びを見せていました。小松島の前に行った合宿の成果が出ていたそうで初日特選競走は目標不在でしたが神田選手が前で戦って上位入着を果たしました。今シリーズは兵庫87期の松岡健介選手との連係から優勝も狙えそうです。

そしてもう一人 青森107期の新山響平選手の走りにも注目です。ナショナルチームに属してますますパワーアップしています。岐阜競輪ではS級初優勝を果たしたバンクです。逃げる新山選手、捲る原田選手の力比べは是非 スタンドからライブでスピードを体感していただきたいと思います

A級では宮城の菅田和宏選手 東京の松根真選手 神奈川の三住博昭選手 岡山の片岡選手 熊本の塚本大樹選手の5選手が来期S級に昇級を決めている実力者。中でも塚本選手の成績はメンバーの中でも好成績を残しています。
また好気配と言えば千葉の矢口大樹選手や初日の連絡みは青森の高谷雅彦選手、初日と最終日の連絡みは京都の南大輔選手。そして地元の意地への期待から松尾淳選手の走りには注目です。


今年ラストのF1を制するのはどの選手でしょうか?
どうぞ岐阜競輪に遊びにいらしてください

服部佳代子(2018、11、30)