岐阜競輪 #43

A級１、２班戦では実力者の熊本９７期の佐方良行選手の存在は気になるところですが

今期A級降級組の３選手の奮起に注目してみたいと思います。

３選手とはホームバンクの土岐幹多選手、山田祥明選手、富山の松田大選手です。

いずれも中部勢です。

降級後なかなか思うような結果が残せず苦しんでいるようですが、中部の結束戦で好結果に期待しています。

ただ機動力とマーク、追い込み陣のバランスではラインの厚みを味方にできそうな近畿勢に魅力を感じますね。

チャレンジでは１１３期が５選手(福島の井寺亮太選手、東京の樋口開土選手、愛知の福田真平選手、大阪の大城慶之選手、愛媛の薦田将伍選手)が出走予定です。

井寺選手が初日４場所続けて１着を重ねています。樋口選手が１着量産中です。大城選手は昨年の暮れから準決勝へとチャンスを繋いでいます。また福田選手は前回の１１月２６日からの岐阜で優勝を決めています。そして愛媛の薦田選手は２月２４日からの松山で完全優勝を決めれば今回の岐阜で特別昇班をかける開催になります。

１１３期の同期対決が楽しみの１つですね。

そして、ガールズケイリンですが東京の小林莉子選手、高木真備選手、福岡の大久保花梨選手の実力者に加えて、青森の加藤恵選手、奈良の元砂七夕美選手、大阪の白井美早子選手、向井円選手にホームバンクの小坂知子選手と決勝常連メンバーが周回中の位置取りや実力者の仕掛けに乗って流れを引き寄せることが出来れば十分チャンスも広がるだけに激戦が予想されます。

ガールズレーサーが繰り広げる華やかで熱いレースを是非　お楽しみください。

服部佳代子(２０１９、０２、２５)