岐阜競輪 #43

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レース展望

G3 2019年9月21日(土)~ 9月24日(火) 開設70周年記念岐阜競輪 長良川鵜飼カップ

サルビア賞 スポーツニッポン杯 F1

8月26日からサルビア賞 スポーツニッポン杯F1が開幕です

先日まで名古屋競輪で行われていた真夏の祭典 オールスター競輪に出走していた徳島の原田研太朗選手、茨城の吉田拓矢選手、千葉の和田健太郎選手、愛知の近藤龍徳選手、大阪の神田鉱輔選手、佐賀の荒井崇博選手、熊本の松川高大選手を含むS級1班12人をはじめとしたS級選手の熱い戦いが楽しめます。

中でも原田選手はオリオン賞とシャイニングスター賞の冠レースを制して好気配です。今シリーズでは機動力として前で戦う競走になりそうですが破壊力のある原田選手の捲りは魅力ですね。
また和田選手の武器でもあるタテ脚は見逃せません。目標となる機動力が不在でも確実に位置を取りきって、そこからのさき捲りは一考ですね。和田選手の素晴らしいレースセンスが岐阜バンクを沸かせてくれそうです。
そして、S級2班ですが大暴れ中の埼玉の黒沢征治選手の活躍には期待大ですね。今年4月に特別昇級を果たして既に四日市、宇都宮とF1では2度の優勝、西武園記念のブロックセブンを制しています。中でも宇都宮では完全優勝でした。来月には初のビッグレース共同通信社杯の出場権も手にしています。伸び盛りの黒沢選手をラインの先頭とした関東勢が優勢な状態になりそうですね。その関東勢は機動力としてオールスターの開催も沸かせた茨城の吉田拓矢選手がいます。強機動力が揃うだけに展開的に埼玉の武藤龍生選手に流れが向きそうです。その武藤選手自身も近況は和歌山F1で完全優勝を決めていて好調のようですね。吉田選手や黒沢選手を目標に武藤選手がどこまで1着を並べていくのか気になります。

さて、地元勢ですが松岡篤哉選手が大垣記念の準決勝で落車のアクシデント以降 負傷欠場中です。地元戦ですので、できる限りの準備をして岐阜に臨んでくるとは思います。ホームバンクの堀兼壽選手や三重の皿屋豊選手、上田隼選手との結束戦で見せ場に期待していきたいと思います。

A級戦からはS級からの降級組 ホームバンクの藤原誠選手、山形の赤塚悠人選手、福島の谷津田将吾選手、群馬の宮内善光選手、神奈川の野村純宏選手、三重の伊藤世哉選手、三宅裕武選手、福井の鷲田幸司選手、大阪の堀僚介選手の9人を含むメンバーと力上位の実力者の力走りが楽しみです。

中でも藤原支部長の走りと1着インタビューのトークに期待しています。また山田雅之選手の伸びには大注目です。近況は展開的に苦しくなったとしても流れに乗ってコースを見極めて伸びをみせています。そして徐々に気配は良くなっているという宝満大作選手を含めた岐阜勢と力上位の三重勢が結束して牙城死守に燃える走りに期待したいところです。
遠征勢では直前で優勝を手にした宮城の三浦翔太選手を目標に山形の赤塚選手、福島の谷津田選手の北日本勢と、1着量産中の鷲田選手が堀選手を目標にする近畿勢の奮起が中部勢を脅かしそうです。

さて優勝はどの選手の手に‼

岐阜本場開催 是非ご期待ください
皆様のご来場をお待ちしています

服部佳代子