岐阜競輪 #43

文字サイズ

  • 標準
  • 拡大


ホーム > 予想・展望 > レース展望 > レース展望 詳細

レース展望

F1 2021年1月18日(月)~ 1月20日(水) 斎藤道三杯 SPEEDチャンネルカップ

斎藤道三杯 F1 SPEEDチャンネルカップ

1月18日からは斎藤道三杯 SPEEDチャンネルカップF1がスタートします
今年初のS級戦にふさわしいトップアスリートが岐阜バンクを駆け抜けます

注目はやはり三重の浅井康太選手です。
昨年 G1競輪祭の落車で状態が心配されましたが、次走の別府記念では浅井選手自身も体の状態は「万全ではない」と話しつつも優勝でした。苦しい時にでも どう自分自身をコントロールしていくのか...トップアスリートの底力とメンタルの強さを証明したレースでした。そのまま浅井選手は12月25日からの地元松阪F1で完全優勝を決めました。今年の仕事はじめは和歌山で行われる岸和田GIIIです。9人走りから7人の走りと仕掛ける場所が変わりそうですが、今シリーズは同県の後輩、皿屋豊選手に神田龍選手、そして岐阜の竹内雄作選手と中部を代表する動けるタイプが揃っています。浅井選手が番手につくことで他のラインが仕掛けにくくなりそうで、より浅井選手には展開もチャンスも向きそうですね。特に皿屋選手は直前の京王閣F1でS級初優勝を手にして2021年を好スタートを切っています。粘りにも期待です。

遠征勢も強力です。近畿勢はタイトルホルダーの大阪 稲川翔選手、昨年末の広島GIIIを制した福井の野原雅也選手、実力者の和歌山 椎木尾拓哉選手とラインのバランスからも強ラインとなりそうです。

四国からは徳島の原田健太朗選手に香川の池田憲昭選手の強ダッシュコンビにも期待が高まります。

S級2班では成長著しい熊本の上田尭弥選手に今期待望のS級デビューとなった福井の脇本勇希選手の走りに注目です

そしてA級からはS級降級となったメンバーは三重の廣田敦士選手、愛知の太田剛司選手、石川の有賀高士選手、滋賀の中井護選手、大阪の中釜章成選手、兵庫の篠塚光一選手の6選手が参戦です。
中でも廣田選手は大学時代の練習バンクは岐阜です。バンクの特性も知り尽くしている廣田選手に期待しています。

さて今シリーズの最終日1月20日には岐阜競輪をホームバンクとしていたタイトルホルダー浜口高彰選手の引退セレモニーを9レース発売中に行われる予定です。
場所はバンク内で予定されていますが変更の可能性もありますのでご了承ください


それでは1月18日からの今年初の岐阜F1にどうぞご期待ください

服部佳代子