岐阜競輪 #43

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レース展望

F1 2022年5月24日(火)~ 5月26日(木) 鵜飼杯争奪戦 スポーツニッポン杯

スポーツニッポン杯FI

5月24日からの本場開催はスポーツニッポン杯FIです。

8名のS級1班選手を含む魅力的な選手が熱いレースで魅せてくれそうです。

中でも楽しみなのが山口の宮本隼輔選手を筆頭に徳島の久米良選手、愛媛の渡辺哲男選手と中四国勢に実力者が揃います。加えてS級2班ではありますが名古屋記念で行われたルーキーチャンピオンレースを制した徳島の犬伏湧也選手も参戦です。中四国はますます層が厚くなる強力メンバーです。特に犬伏選手は今年F1では2度の優勝に3度の準優勝という好成績を残しています。宮本選手、犬伏選手の強自力に抵抗できそうな機動力が見当たりません。決勝戦で犬伏選手の番手を得られる選手はどの選手になるのか?ゴール勝負は?楽しみです。

近畿勢は京都の高久保雄介選手、奈良の中井俊亮選手、和歌山の南潤選手、大阪の酒井拳蔵選手、土生敦弘選手、中釜章成選手、谷和也選手、奈良の小笹隼人選手と動ける選手が多くなります。中部勢は岐阜の松岡篤哉選手、森川康輔選手、愛知の井上崇選手、三重の伊藤稔真選手の4選手です。志智俊夫選手をはじめ中部の追い込み陣が近畿勢を目標にして中近ラインとして戦うケースも考えられそうですね。層の厚い中四国勢にどこまで抵抗していくことができるでしょうか。

A級戦での注目は来期S級に返り咲く岡山の田中勇二選手、奥村諭志選手の両選手です。田中選手は今期A級戦での戦いです。優勝こそありませんが決勝にコマを進める実力者。奥村選手は2月の高知・広島、3月に小倉・久留米と4度の優勝が有ります。また京都の西谷岳文選手は2月3月に優勝が、大谷靖茂選手が3月に小倉・豊橋で連続優勝を決めている実力者です。近況の気配からですと予選スタートとなっている西谷選手の初日の1着もしくは1着回数が多めな点は注目です。


岐阜競輪場は今年9月の記念競輪を終えますと施設改修のため本場開催は1年以上先になります。

どうぞ今年9月までS級選手の熱い走りをお見逃しなく‼


服部佳代子